ニュースリリース
将来のモビリティプラットフォーム構築に向けた協業について
2020.01.31
JXTGホールディングス株式会社(社長:杉森務、以下「JXTG」)およびOpenStreet株式会社(代表取締役:横井晃以下「OpenStreet」)は、将来のモビリティプラットフォーム構築に向け、協業を開始することをお知らせいたします。
JXTGグループは、全国約13,000カ所のENEOSサービスステーションや電力事業のネットワークなど、日本有数のエネルギー関連アセットを有しています。一方、OpenStreetは全国206カ所の市区町村において、電動アシスト自転車やスクーターといったモビリティのシェアリングサービスを提供しているスタートアップ企業です。
本日、JXTGは本協業に際し、先般設立した、未来事業推進のための100%投資子会社であるJXTGイノベーションパートナーズ合同会社(社長:矢崎靖典)を通じて、OpenStreetに資本参画いたしました。
JXTGグループは「2040年JXTGグループ長期ビジョン」で掲げた「脱炭素・循環型社会」への貢献に向け、「街づくり」や「モビリティ」に関する将来成長が見込まれる事業の創出を推進しております。本協業においては、OpenStreetが展開するモビリティステーションを発展させ、太陽光発電や蓄電池など環境に配慮したエネルギーを電動アシスト自転車や電動スクーターなどのシェアモビリティへ効率的に供給するステーションを2023年目途に展開していきます。
さらに、両社協力のもと、同じく2023年を目標に、モビリティサービスに関するデータを活用した新たなサービスの創出につながるデータプラットフォームを構築することを目指します。
両社は、将来のMaaS(Mobility as a Service)時代に向けて新たな価値を提供するサービスを展開するとともに、クリーンなエネルギーを活用したモビリティステーションの構築に向けた取り組みを通じて、脱炭素・循環型社会の実現に貢献してまいります。
2020年1月23日に行った協業開始に向けたセレモニーの様子
参考
1. 両社で協力して構築していくモビリティステーションのイメージ
2. OpenStreetの「HELLO CYCLING」・「HELLO SCOOTER」のサービス
OpenStreetのモビリティシェアリングサービスは、貸出および返却場所である「ステーション」の検索、利用予約、決済までの一連の手続きを専用アプリケーションによって行い、「ワンウェイトリップ(乗り捨て)方式」を採用により、エリアを問わず全てのステーションに返却することが可能です。また、街乗りや観光などの利用に加え、配送サービスなど、ビジネスユースにおける利用も拡大しています。
OpenStreetのプラットフォーム
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3. 各社概要
(1) JXTGホールディングス株式会社
代表者 | 代表取締役社長 杉森 務 |
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所在地 | 東京都千代田区大手町1-1-2 |
事業内容 | エネルギー事業、石油・天然ガス開発事業、金属事業を行う子会社およびグループ会社の経営管理ならびにこれに付帯する業務 |
(2) JXTGイノベーションパートナーズ合同会社
代表者 | 社長 矢崎 靖典 |
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所在地 | 東京都千代田区大手町1-1-2 |
事業内容 | 未来事業推進のための投資およびその管理 |
設立日 | 2019年10月1日 |
株主 | JXTGホールディングス株式会社100% |
(3) OpenStreet株式会社
代表者 | 代表取締役 横井 晃 |
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所在地 | 東京都港区東新橋1-9-2 |
主要サービス | モビリティのシェアサービス およびIoTデバイスの開発、提供 HELLO CYCLIN HELLO SCOOTE |
主な株主 | 経営陣 ソフトバンク株式会社 Zコーポレーション株式会社 |
本件に関するお問い合わせ先
報道機関の方 | JXTGホールディングス株式会社 広報部広報グループ TEL: 03-6257-7150 |
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OpenStreet株式会社 広報担当 E-mail: pr@openstreet.co.jp |
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OpenStreetのサービスについて | OpenStreet株式会社 広報担当 E-mail: pr@openstreet.co.jp |