代表挨拶

代表近影

社会の発展と

活力のある未来の実現に向けて、

共に前へ!

CVC室長

島貫 将司Shimanuki Masashi





ENEOS CVC(Corporate Venture Capital)について

2040年において、エネルギー・素材・資源を取り巻く世界観は、どのようになっているだろうか。そのとき、ENEOSグループはどのような形で社会の中で存在感を発揮しているだろうか。

そのような問いを起点に、ENEOSグループは新領域への挑戦を始めるべく、2019年4月にCVC(Corporate Venture Capital)を設立しました。以来、試行錯誤を重ねながら、ENEOSグループの使命に掲げる「社会の発展と活力のある未来づくり」を目標として、スタートアップとのオープンイノベーションに取り組んできました。

ENEOS CVCの強み

スピード感・実行力は随一であると自負。ENEOSグループのリソース・人材も最大限活用

スタートアップへの出資検討のスピードはCVCとして随一であると自負しています。特に、2025年4月からはCVCを経営企画部直下に配置し、ENEOSグループの経営戦略との連携をより強く取りやすい体制にしました。出資の実行に際しても、ENEOSグループにおける通常の階層的なプロセスとは異なり、スタートアップ投資のために最適化したプロセスを設けて実行しています。

また、具体的な協業検討に進んだ際には、スタートアップの皆様にENEOSグループのアセットを実証(PoC)のために活用頂くことができます。そのフィールドはエネルギー・素材・資源の事業領域にまたがる広大なものですが、一例として、サービスステーション(ガソリンスタンド)などの販売拠点や、製油所・油槽所などの製造・物流拠点を活用いただいた実績があります。

さらに、ENEOSグループの強みは豊富な人材にもあります。CVCメンバーだけでなく、ENEOSグループの研究開発部門や事業部門が擁する、多様なバックグラウンドと専門性を持つメンバーが、スタートアップの皆さまとのPoCに加わって新たな価値を共創できることも、我々の強みの一つと考えています。

注力したい領域

エネルギー、素材、資源をアップデートすることで未来を豊かに

ENEOS CVCは、ENEOSグループが注力する「エネルギー、素材、資源」を取り巻く世界観をアップデートすることで豊かな未来づくりに貢献することを目指しています。 これまで多様な領域に投資してきましたが、出資検討にあたって私たちがまず重視しているのは、「共に豊かな未来を実現できるかどうか」です。「こうした未来を創りたいから、こういう事業に取り組みたい」という夢と思いを熱く語る方々と、私たちは積極的に関わっていきます。私たちはVCのようには資金回収を急ぎませんし、結果として、2040年の「エネルギー、素材、資源」の世界を一緒に担うパートナーになっていたら嬉しく思います。

私たちが大切にしていること

自らを変革し 挑戦者とともに 大切なものを未来へ

設立当初から大事にしている言葉です。私たちは未来へ残したいと思える大切なものを事業にしていきたいと思っています。そして、同時にそれはワクワクすることだと思っています。多くの挑戦者の方々とお話をすると、何度もワクワクするという言葉を聞き、それが私たちの中でも大きなワクワクとなったときに、ご一緒に取り組みをさせていただきたい、と思っています。また、長期の視点で取り組んでいくことも重要だと考えています。持続可能な社会に向けて、長きにわたり、より多くの方々の共感を得られるような事業を手掛けていきたいと思います。未来へ残したい大切なものを、革新的なアイデアを持つ方々と一緒に創造していきたいと思います。皆さんとの共創を、メンバー一同、楽しみにしています。

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